ミナフェス当日。アプリオは大勢の客で賑わい、イベントは順調な滑り出しを見せていた。 筧が羊飼いになった事を受け入れられない白崎は、その様子を複雑な想いで見つめていた。 一方の筧は、羊飼いとしての役割を果たすため、ある人物を待ち構えていた。 回避不可能と思われたミナフェスの危機を乗り越えるために筧と小太刀がとった行動は、 羊飼いにも予測できない結末を迎える。 筧の想いを受け取った白崎は、小さな祈りと共に最後のステージへと歩き出した--