ある日、図書部に匿名の依頼が舞い込んだ。 依頼内容を見て色めき立った図書部女子チームはある作戦を決行する。 次の日曜日、筧と図書部女子達の団体デートが幕を開けた。 大型ショッピングモールで、それぞれ筧にアプローチする女子達とそれを茶化す小太刀。 わけも分からず振り回される筧だが、それなりに楽しい時間が過ぎて行く。 しかし、小太刀がデートについて来たのには理由があった。 今回の羊飼いの仕事は、白崎の未来にも大きく関わる内容だったのだ--