コスプレビラ配りが功を奏して依頼が殺到し、にわかに忙しくなる図書部。 そんな中やって来た図書委員の小太刀が告げたのは、大図書館からの退去勧告だった。 大切な部室を守るため、依頼の合間にボランティア活動もこなして行く一同。 そんな図書部での活動を通じて変化していく筧を、疎ましく見つめる目があった。 ある日、小太刀がいつものように筧の部屋にやって来た。 筧の能力を知り、自分の未来を視てくれとせがむ小太刀に筧は仕方なく承諾するが--